CRASHDÏET
スウェーデンのスリーズロック/グラムメタルバンド
現在のメンバー(写真左から)
Martin Sweet (マーティン・スウィート) - lead guitar, backing vocals
Simon Cruz (サイモン・クルーズ ) - lead vocals, rhythm guitar
Eric Young (エリック・ヤング) - drums, backing vocals
Peter London (ピーター・ロンドン) - bass guitar, backing vocals
今更ですが、バンドの記事を書いてみようと思ったのは、1月20日が初代Vo.のデイヴ・レパードの命日であることを思い出したからです。もう8年も経つんですね(._.)・・・R.I.P.
個人的には、2004年に元ENUFF Z'NUFFのデレク・フリーゴが急逝してしまった事でかなりショックだった上に、続けて来日を楽しみにしていたバンドに不幸が起きてしまい落ち込んだことを覚えています。更に2007年にはENUFF Z'NUFFのドラマーRickyが闘病も報われず亡くなってしまいました(/_;)
2000年にデイヴ・レパード(Vo,G)とピーター・ロンドン(B)を中心に北欧スウェーデンのストックホルム郊外で結成。当時、別バンドでBicthな女装姿でベースを弾いていたピーターを見たデイヴが「こいつしかいない^^;」とバンド結成を持ちかけたことがきっかけだったようです・・・今もBicth~な見た目ですけどねw その後・・・他メンバーが脱退(意見が合わず殴り合い^^;)してしまいましたが、無事2002年にマーティン・スウィート(G)とエリック・ヤング(Dr)が加入し、2005年デビュー・アルバム『Rest In Sleeze』をリリース。
スリーズロックの代表格、HARDCORE SUPERSTARとも仲良し・・・お互いのDVD何かにチラッと出てたりしますね(^^)
1stアルバム『Rest In Sleeze』2005年から・・・
★CRASHDÏET - It's A Miracle
CRASHDÏET - It's A Miracle - YouTube
しかし、翌年2006年の1月20日、なかなかドラッグと縁を切れないことが原因で重度の鬱状態にあったデイヴ・レパードが自宅アパートで自ら命を絶ってしまいます。国内盤CDのボーナストラックにある映像では、デイヴが「もうすぐ日本に行くよ~」なんて言っていたのに残念です(/_;)・・・
ショックを受けたメンバーは、トリビュートライブを最後に解散することを決意。解散を発表しますが、ファンからバンドの存続を望む声が多数寄せられたことでデイヴの家族の了承を得て再始動することを約束。
2007年に現RECKLESS LOVEのオリ・ヘルマン(当時はH.オリヴァー・トゥイステッド)をVo.に迎え、2ndアルバム『The Unattractive Revolution』をリリースしますが、結局オリは音楽性の違い等からRECKLESS LOVEに出戻り^^;
2ndアルバム『The Unattractive Revolution』2007年から・・・
★CRASHDÏET - In the raw
Crashdiet - In the raw - YouTube
残念ながらこのアルバムは国内盤が出ませんでした。しかし、故デイヴに変わりメインソングライターとなったマーティンのソングライティングセンスもなかなかいいと思います。因みに、TOXIC ROSEのマイケル・スウィート(STRYPERのマイケルとは別人)は兄弟(どっちが兄?)です。兄弟揃ってイケメンっすな~(笑)・・・このアルバムではMÖTLEY CRÜEのミック・マーズも2曲ほど参加しています。オリ・ヘルマンのボーカルは粗野で野太い感じですが、割と好きでした。観れば分かると思いますが、”In The Raw"のMusic Videoにはデイヴ・レパードへの追悼が込められています。
そしてやっと2009年、元JAILBAITのサイモン・クルーズ(現Vo.)が加入。3rdアルバム『Generation Wild』、2013年に4thアルバム『The savage playground』リリースして現在に至ります(^^)・・・しかし、またもや不幸が・・・昨年やっと来日が決定したものの、来日間際に担当マネージャーが急逝。不慮の事故だったこと、マネージャーというだけでなく公私共に親しい間柄だったことから来日を断念せざるをえなかったそうです。
3rdアルバム『Generation Wild』2009年から・・・
★CRASHDÏET - Generation Wild
Crashdiet - Generation Wild - YouTube
・・・エロいお姉さんも出てきますが^^;スプラッター仕様ですので、苦手な方は閲覧注意。グロすぎてMTVで放送禁止になりました。あ~イタタタタ(>_<)
個人的には日本国内盤のボートラとNative Natureがお気に入り❤
★CRASHDÏET - Native Nature
CRASHDÏET - 08- Native Nature - YouTube
★CRASHDÏET - Sick Mind
サイモンのスタイルは曲によっては、元SKID ROWのセバスチャン・バックを思わせるような時があります。ちょっと荒い所もあるのですが、高音もいい感じです(^^)JAILBAIT時代の様に髪を下した方が良い(現在でかいモヒカンです)と思うんですけどね~。顔にあたってうるさそうですしぃ~。
4thアルバム『The savage playground』2013年から・・・
★CRASHDÏET - Cocaine Cowboys
またもやサイモンが死んでます^^;PVの度に殺されてるんじゃ・・・
ちょっと曲のタイトルダサいですね。曲は嫌いじゃないけど普通・・・かな^^;アルバムはまあまあ良かったですよ(^^)
★CRASHDÏET - Circus
CRASHDIET - Circus - Official Music Video - YouTube
近い内に来日してくれると願います(>_<)
余談ですが・・・
実は、オフィシャルウェブストアに会員登録してあるのですが、そこでのみの特典でアルバムのThanks欄に申し込んだ会員全員の名前を載せる・・・という(笑)少し高くなるんだけど、もちろん申し込みましたよぅ・・・^^;
それと言うのも、何かこのバンド不憫で(失礼^^;)・・・本国ではそれなりに人気のあるバンドですが数々の不幸に見舞われながらもコツコツと活動してきた経緯を知っているからでしょうか・・・つい応援したくなるんです。ウェブストアの担当者?はメンバーのピーター・ロンドン自ら務めており、在庫の有無などを問い合わせした時も、実に丁寧なメールをくれたり・・・あんまり無いですよねぇ。売れてないという訳ではないのに・・・^^;
アルバムに載せる名前を確認する際にも「確認したいんだけど、シンプルにそのままの〇〇でいい?それとも違う名前で載せる?」とわざわざメールが来ましたが・・・これ全員に送ってるんでしょうね~。英語がほとんど出来ないもので簡単に「そのまま〇〇でお願いしますm(__)m」とお返事したら・・・「それはクールだね!楽しみにしててね~」と・・・クールかどうかは別にして^^;・・・しかも配送が遅れたのですが、それはもう大変申し訳ないって感じのお詫びメールも来るし・・・^^;そういうところは北欧人なのかな?しょっちゅうお尻出してるやんちゃなイメージとBicthな見た目と程遠い好青年な印象に変わりました(笑)・・・因みにCDと一緒に大量のステッカーとチラシが入っておりました・・・宣伝しろってこと?