『STRENGTH 』 PART 1
自分の一番のお気に入りアルバムをご紹介♪
★ENUFF Z'NUFF 『Strength』 1991年 Atco Records
1. Heven Or Hell (Vie,Z'Nuff) |
2. Missing You (Vie,Z'Nuff) |
3. Strength (Vie) |
4. In Crowd (Vie,Z'Nuff) |
5. Holly Wood Ya (Vie,Z'Nuff) |
6. The World Is A Gutter (Vie) |
7. Goodbye (Vie,Z'Nuff) |
8. Long Way To Go (Vie) |
9. Mother's Eyes (Vie,Frigo) |
10. Baby Loves You (Vie,Z'Nuff) |
11. Blue Island (Vie) |
12. The Way Home(Vie) / Coming Home (Vie,Z'Nuff) |
13. Something For Free (Vie,Z'Nuff) |
14. Time To Let You Go (Vie) |
当時のメンバー
Donnie Vie( ドニー・ヴィー)– Lead vocals, guitar, piano
Chip Z'Nuff(チップ・ズナフ) – Bass guitar, backing vocals
Derek Frigo(デレク・フリーゴ) – Lead guitar
Vikki Foxx(ヴィッキー・フォックス) – Drums
14歳で出会ってから現在まで聴き続けている【不遇の名盤】
・・・ですが、もちろん売れてないから名盤という扱いはされません^^;
ジャンル的にはポップメタル、今はハードポップの方がしっくりきますね。Beatlesや同郷の先輩バンドCheap Trickなどに色濃く影響を受けていることは知られていますが、このバンドの特徴でもあるポップだけど切ないメロディにヘヴィなギターが何とも心地よいんです。ここ日本やイギリスでの評価は高かったものの、売れたとは言えず、本国アメリカでも143位どまりでセールスには結び付きませんでした。しかしこの素晴らしい作品が本国でも見向きもされないなんて~耳くさってんじゃねーの(;一_一)
・・・すいません・・・ついつい汚い言葉が^^;
アルバムの制作時、ソングライターの一人Donnie Vieはヘロイン中毒で酷い状態にあったそうです。そんな時期に作られたので本人達も思った通りに出来なかった作品だと言っています。確かに暗さはありますが、1stよりもずっと濃い内容で、ファンの多くが名盤だと断言するような作品です。エモーショナルに歌いあげるDonnie Vieのハスキーな声やDerek Frigoのフラッシーなギターがとにかくカッコいい。DerekのパパのJohnny Frigo(ジャズバイオリニスト)が参加しているタイトルトラックのStrengthなんかも暗めだけど美し~い曲なので必聴です・・・是非聴いてみてください!
※これは少し地味になった頃です。
※でもこの色彩というか、ポップな色好きなんですよね(^^)
バンドについてはだいたいはwikiに書いてある通りですが、残念なことに今年の5月あたり?にVo.でメインソングライターのDonnie Vieがまた脱退したようです。で、何故かまたJohnny Monacoがインしてます(*_*)・・・前回の事もまだ修復しきれてなかったようですしね^^;つい最近までツアーしてたのにねぇ・・・ソロツアーしたいDonnieとZ'NuffとしてツアーしたいChipとの間に亀裂でも入ったのでしょうか?・・・ただ、Don兄さんがいなければ新譜は出ないだろうなぁ・・・
いつかまた、戻ってくることを願います。
※国内盤・US盤とも長らく廃盤状態でしたが、数年前に輸入盤が復活してAmazonさんなどにも少し在庫があるようです。少し前にタワーさんが国内盤を限定で再販してくださいました。残念ながら、普段よく利用させて頂いてるHMVさん・・・在庫無しみたいですぅぅ入れてくださ~い(誰に呼びかけてるんでしょう^^;)。